13星座と12星座の違い 一覧表

星座占いである12星座占いがはじまったのは2000年前。

 

当時は、黄道上の星座は12個だったのに対しなんと現在の天文学に基づくと、黄道上の星座は13個になっていることがこの13星座が始まった理由だとか。

 

13星座になると「蛇遣い座」が入ってきますが、そもそも誕生日の区切り自体が異なってくるので今まで認識していた星座とは違ってきます。

 

あなたの星座は、13星座だと何になる?

 

 


※日付は年によって多少ずれる場合があります。

 

 

13星座占星術天宮図

13星座占星術天宮図

 

12星座と13星座の違い

古代ギリシャ時代に生まれた12星座占いは、実際に空を見上げて見える惑星や星座で占っていました。

 

ところが、時間とともに地球の自転に微妙なズレが出てきたため、12星座誕生当初の星座の位置や惑星の軌道と異なるようになります。

 

この自転のズレによって、上手く占えなくなるようになりました。

 

実際に夜空を見上げて占っては正確な結果が出なくなったため、既存の12星座の位置を元に変化した惑星の状況を照らし合わせて占うようになります。

 

ところが、本来同じところから生まれた天文学者と星占いを行う者とで意見が合わなくなってきます。

 

天文学者は空を見上げた時に見れるリアルな天体が正しいと言いますが、星占いの方は過去の伝統を重んじた上で対処する立場をとっていたため意見が食い違いました。

 

そんな中、1994年にイギリスの天文学者が今の星占いは間違っていると13星座説を発表しました。

 

天文学者は12星座でわけられていた誕生日の関係も13星座になったことで運命も性格も変わると説きました。

 

ですが、12星座が13星座になっても星占いの基本に変わりはありません。

 

星占いは正しいとはいえ、実際の天体の動きに基いていないのもしっくりこない点があります。

 

そこで、ギリシャの学者が星占いの意味を12星座にまとめたように、今見える星座をホロスコープの角度に当てはめ、13星座の区切りで新しく意味を解釈させました。

 

13星座占いとは、12星座占いの占い方法を、今現在の星座や惑星を使って占えるように工夫したものです。

 

13星座のへびつかい座とは?

へびつかい座は古代ギリシャ時代に確立された12星座には存在していませんでしたが、惑星軌道のズレによってへびつかい座がさそり座といて座の間を通るようになりました。

 

このような時代の変化はへびつかい座の誕生だけではなく、その他の星座にもズレが生じていることがあります。

 

例えば春分の日の太陽の位置も12星座の星占いではおひつじ座にあるのですが、実際はうお座のはじめにあるといった感じです。

 

へびつかい座はその名から想像するにちょっと強烈なキャラクターのイメージを想像するかもしれませんね。

 

ですが、伝説上では死者を蘇らせる薬を発明した神様の星座です。

 

蛇は神秘学では生命や運命、時間を表し、それらを自由に操ることのできる蛇使いは魔法使いと言っても良いでしょう。

 

へびつかい座の方は、着実に努力を積み重ねる堅実さと、どんなことにでもチャレンジする勇気をあわせ持っています。自分で運命を切り開いていける人なんですね。